F-1の予選走順における優劣 from ピヨタカ氏


知ってる人からすれば今更って話になるかもしれないけど
今年のルールでは前回のGP順位が次レースの優劣に影響するらしい
恥ずかしながら最近読んだ記事で知ったんだけど、どうも納得がいかない部分があった。


なぜなら決勝のポジションを決めるのは前日に予選のはずだから。
しかし、予選は単独走行によるタイムアタックなので
仮に前回の決勝順位次第で走順が決められるとして、優劣には関係ないように思えた。


疑問を抱いて登校した僕は、早速となりの席の友達に話を聞いてみる
相手はKデ君。彼もF-1好きみたいで、しばしばその話題を話するんだ。
けど聞いた結果は「―いや、知らないよ」の一言だった。


こうなったら「彼」に聞くしかない。彼ならほぼ間違いなく知って、いや熟知しているはずだ。
その人の名は―ピヨタカ
掃除の時間に教室へ戻るところを捕まえられたので、早速質問をぶつけてみた。


―当然の如く、答えは即座に返ってきた。彼曰く、影響が出るのは”グリップ”らしい。
決勝の結果で変わるのは走順で、いい結果を出した人ほど後からスタート出来るシステム。
それによって変わるもの・・・それは”路面温度”と”タイヤのカス”という存在。
早い走順のドライバーはまだ気温の低い頃から、遅い走順の人ほど気温があがった状態で走れる
当然、気温が高ければ当然路面温度も高いわけで、さらにそれが一定以上になると
コース上に散らばってるタイヤの磨耗したカスとマシンタイヤが絡んでグリップ効果が望めるらしい


・・・・ホント、さすが。
さらにその後、トヨタが今回の鈴鹿GPで特別にしようする空力を強化したウイングを装備することや
マクラーレンがエンジンのチューニングでストレート重視にするというディープな話まで聞けた
―ていうか、今回のGPにおけるチームの作戦やら状況やらって、一体何で知ってるんですか先生w;
もういい加減言いなれたセリフかもしれないけど
ピヨタカ氏の車関連に対する知識、情熱は想像を絶するとしか言いようが無い
でもとにかく、教えてくれてありがとね^^ ピヨタカ!