貴方はどうして世界を、そんなに綺麗に見られるの?


感動と興奮のあまりフライング記事。
新海誠監督の新作が発表された。


http://5cm.yahoo.co.jp/index.html


毎度の如く、予告編は必見
これも毎度の如く、泣きそうになった


前回の「雲の向こう、約束の場所」では、波乱とドラマに満ちた展開ながら
それをしっとりと、あるいは繊細に描きすぎたためか
作品としてテンポが悪い印象を受けたところもあったけれど、今回それはありえなさそう。


HPの監督インタビューで書かれてるように、今回描かれるのはそもそも劇的な変節や波乱のドラマはなく
日常の中にある風景の美しさ、普段見ている世界の素晴らしさを、描く様子。
それこそ、まさに真骨頂。





一体・・・新海さんには、この世界がどれだけ綺麗に写ってるんだろう?
作品を見る傍ら、いつも思う。
日常の些細な出来事さえ、描かれたような美しさに満ちてるんなら
それは、純粋に羨ましいし、心の底から憧れる。


ピカソゲルニカ、バッハやモーツアルトシェイクスピア芥川龍之介
そういう”美しいもの”にしか感動できない批評家や評論家より
それは、ずっと素晴らしいことだと感じる。


いいなぁ〜・・・・・。