トラロープって



耐加重どれぐらいあるんだろう?
200kgぐらいは・・・大丈夫なんだろうか(汗)
誰か知ってる人いませんか〜〜〜〜〜;




  • 次なる企画の一つ

高低差のある場所にロープを張って、滑車で滑り降りる遊びを思いついた。
でも、そう簡単に行きそうにない感じではある。




高校で習った勉強の中で、一番良かったと思えるのが物理だ
こういうときの計算が、まがりなりにも出来るのは嬉しい。


まず状況を簡略化して考えてみることにした
水平に張ってあるロープに、60kgの物体がぶら下がり、10°ロープがたわんだとする。
その場合、ロープに掛かる張力はどれぐらいのものか?


計算してみた
http://mahorosan.hp.infoseek.co.jp/dialy/045.jpg
すると、あららビックリ
張力は300kgに及んでいた・・・・。ただの紐やロープじゃ、ゆうに切れちまう。


しかし、これはあくまで簡略化したモデル
実際はロープを斜めに張るわけだし、もう少し負荷が軽減されそうなもんである。
よって、これを応用して実際のモデルでも計算してみた。


http://mahorosan.hp.infoseek.co.jp/dialy/046.jpg
・・・260kg
ほとんど変わんねぇ;


このままじゃマズイので、仮にたわみで出来る角度を20°にして計算してみた
すると151kg
ぉお♪ 一気に少なくなった♪
これならまだ現実感がある。


―と!?


ここでとんでもないミスに気づく僕。
ロープの張力、片方しか考えてねぇ・・・・。これじゃめちゃくちゃだorz


けど、両方にだいたい同じ張力が働くと仮定すると
単純に張力は1/2になるので
260kg→130kg
151kg→75kg
みたいな雰囲気になるんだろう・・・。
いずれにせよ、実現に近づくミスだった、と。


そもそも、動体がそれを支える物体に及ぼす力自体やってないので
その辺はまぁ勘だ。勘。
動いてるとは言え、2.56秒ロープ全体に力が加わるわけだし・・・・ねぇ?


結論としては、出来るだけ張力を小さくするには、物体によるロープのたわみを大きくしてやればいい
ただし、(たわみの角度)>(高低差で出来る角度)になると、ロープを最後まで滑りきれずに止まっちゃうだろう。
かと言って高低差の角度デカくするとスピードが上がっちゃう。30°で時速50km/hだぜwww しかも距離16mで。摩擦は無視してっからもっと遅くはなるだろうけど、動摩擦力は一定だから速度上昇は(ry
まぁ多少であれば勢いがあるから、最後まで到達出来るだろうけど。