戦う司書と恋する爆弾


ザ・ソウルテイカーの下巻を探していたのだけど
地元の精文館に無い三洋堂に無い○橋の精文館にも無いってことで
もう諦めて違う本を買った。図書券余ってたし。


かと言って無理やり買ったわけでもなく、十何冊かストックしてある
購入希望リストから消化したって感じ


戦う司書と恋する爆弾 (スーパーダッシュ文庫)

戦う司書と恋する爆弾 (スーパーダッシュ文庫)


第4回スーパーダッシュ小説新人賞・大賞受賞作で、面白いと評判の作品
初めて見たレビューでも絶賛されてたし、アマゾンでも軒並み高評価なので
いずれは読もうと決めてた作品の一つだった。


実際、読んでみると凄く良かった。
ライトノベルによくある、強烈にキャラが立ってて面白いタイプではなく
ストーリーの構成が上手いタイプだと思う。


本自体は厚いわけじゃないから、物足りない感もあるかもしれないけど
それはライトノベルの特徴でもあるし。むしろスッキリしてて良いとも言える。
是非を問うべき問題ではない。


何より心に残ったのは
「実際会えない相手との恋」ってキーワード。
本来ありえないそれを、世界の設定でロマンチックに描き上げたのは秀逸としか言い様が無い。


僕だけじゃなく世間的にも面白いと言われてる作品なので
是非、読むことをオススメします。