BLOOD+


最終回まで見終わった。
総合的に見れば良かったけれど、残念な点もいくつか。


―作画
丁寧な作画や塗りは終始健在だった。特に夜景の数々なんか
R.O.Dを彷彿とさせるぐらいの美しさ、リアリティ。
1枚の絵として十分見せられるレベルの背景が常時使われていた。凄いクオリティ。


―動き
序・中盤こそよく動いて見ごたえあったけど、終盤はあの目を見張るような動きが少なかった。
ちょっと残念。


―エピソード
良くも悪くもラーゼフォンと似たような印象を受けた。
一人一人の設定とかはとても練りこまれているし魅力的でもあるんだけど
それが多過ぎるのかテンポが悪いのか、ブツ切れで見せられてる感じ。
まぁラーゼフォンより全体のテーマが簡明な分、こっちのが全体的にはわかりやすくてよかったけど。


―音楽
これはやばい随所で評判。普通にサントラ欲しい。


―ソロモン
カッコ良過ぎ。(いやゲイじゃないけど男から見てもカッコイイ)


―イレーヌ
なぜ死んでしまったのか。
個人的には今作最高の萌えキャラと言っても過言ではないというのに。