羊のうた

羊のうた (第1巻) (バーズコミックス)

定期的に何度も読んでるけど、何度読んでも倒錯するほどに素晴らしい。

「笑わない女は嫌いなんだ」
「もうそんなこと言ってもムダだよ。キミを信じるって決めたら、ウソが見えてきた」
拒絶されてさえ相手を信じることが出来る人間

「俺は、千砂を選んだ」
「証明しようか？」
世界で一番、破滅的な告白。

こんなの現実にないよなー。
と、作品の雰囲気と相俟って、読み始めると奈落に堕ちて行くから困る。