なんとか終わった。


あんな美味い飯と酒を飲んだのはいつぶりだろう
ビールが流れるように胃に入っていく。
運動部時代、夏の練習が終わって食べた飯の味。
やはり、格別だ。


それに競技結果も、満足とは到底行かないまでも、まぁ悔いはない。
フライオンザバーは自己新で同率2位だったし
ラソンも、前回ひとつ前に居た奴を抜いて7位に入った。
総合結果も、順位を1つ上げて7位。まぁ23人居て7位なら、そこそこの結果だろう。


走ってるときは、なんでこんなこと考えちゃったのかな・・・と後悔もした。
わざわざ真夏日の炎天下に、好き好んで走るって意味がわからんよな、と。
けど、終わってみれば、やっぱりやって良かった。意味は確かにあったのだ。
見たか、らいじん。小学校のマラソン大会以来、ずっと続いた借りを返したぜ。