役所はアテになりませんね。



中学同窓会で必要な6mのマットを、今度こそ確保するために
市役所の市民体育課を訪れて、他校の体育館から1日貸しだしてもらえないか話をした。


そしたら、最初返ってきた答えが、「学校の所有物になるのですぐに返事は出来ません。
こちらから市内の学校に問い合わせて聞いてみたあと、改めて返事します。」だった。


許可だけもらえれば探すのは自分でするつもりだったけど
それも合わせてしてくれるのはありがたいなぁ〜と思っていた矢先
なんと2時間後にすぐ電話がかかってきて
「すみません、マット自体が見つからなかったものですから無理ですね」と。
「こちらも全ての体育館を調べたわけではないので、どうしても必要でしたらイナケン様自身が
他の場所で探してもらって、それから学校の側との貸出の交渉になるかと思います」と言われた。


それじゃ仕方ないなと思いお礼を伝え、自分で探すために既になかった体育館を教えて頂けますか?
―と聞いたところ
「そちらの近辺の体育館は大体調べたんですが、えーとD田と…T部と…ごにょごにょ
 H尾もなかったかな…ごにょごにょ」
と、普通にそこを除いて調べるためだけに聞いたのになんとも釈然としない返事
ああ、この人にまともに聞いて回ってはもらえなかったんだなってのがすぐわかった。


ま、別に頼りにしてたわけじゃないからいいんだけど。
やっぱ交渉ってのは他人任せにするもんじゃーないなと再確認。いや、任せる相手を選ぶというべきか。
とりあえず、学校の備品が市ではなく、学校自身の管理下にあるんだということがわかっただけで良かった。
あとはモノをじっくり探して、見つけたらそこの校長先生か教頭先生に貸出のお願いしに行こう。




「校外への持ち出しはなかなか難しいかもしれません」て話も受けたけど
実は校内での使用も借用書が必要だったらしく、そのことでS小に無断使用のお詫びの電話をした際は
「いえいえ、キレイに使ってもらってるみたいだから万が一に備えて書類の提出さえして頂ければ
 こちらとしては貸すこと自体は全然問題ありませんよ」との言葉ももらったので
こっちが誠意を持って当たれば、何事についても希望はあるものだと思う。