雪上ドライブ練習

ニュースの通り、物凄い大雪でした。
といっても部屋に閉じこもってたから友達の話聞いて、外出て初めて知ったんだけど。当然路面はツルツルでまともに走れたものじゃなかったんだけど、それで危ないと閉じこもる僕ではない。

わざわざ県外出なくとも、雪道運転を練習する格好のチャンスじゃんと捉えて
夜な夜なドライブへ繰り出した

最初に感じたのは確かにスリップしまくりでまったく止まらない。ここまでとは思わなかった。
とは言え直線でブレーキする分には挙動が乱れるわけじゃーなく、4輪全部がスーッと滑ってくので、前に障害物がなければ言うほど心配するもんでもないなと思った。夜で他の車も居なかったし。

だからある程度スピード出して停止点決めてそこで止まれるかの確認した。割とオーバーして「あ、今死んだなw」とか思いつつ、やっぱ実際運転してみんとわからんものだなぁーと実感。

けどそれよりためになったのが駐車場に行っての遊び。より誰も居ない近場の公園に行って、広場でぶん回したんだけど、危ないと思ってブレーキ踏むと車は逆に曲がらずまっすぐにしか進まない。「げっ!」と思ってブレーキ離したら曲がり始めて回避できたんだけど、なぜかと考えてみれば当然だった。

μが下がってグリップが落ちてるってことは摩擦円自体が小さくなってるんだから、ブレーキでタイヤがロックしてたら車が曲がるはずがない。

とはいえ、頭でわかってても迫りくる障害物の中、敢えてブレーキを離すってのは生理的に受け入れにくいものだったので、体験出来てよかった。同様にハンドルを切り過ぎても抵抗が生まれ過ぎてロックし曲がり難くなるけど、こっちはどうしても克服できなかった。曲がらない状況でハンドルを戻すってのは、思った以上に受け入れられない。

あとは広い道で80km/hで走ってラリーな気分味わったり、広場で定常円旋回やろうとしてFFだから失敗したり、色々遊んで帰った。MTでFR車持ってたら絶対もっと面白かったんだけど、残念。

ま、でも遊びはともあれいい練習になったのは間違いない。ぶつかりそうになって危ない思いも2,3度したけど、スキー場まで運転することは年に何度かあるので、そのときの糧になればそれ以上のことはない。