バトルロワイヤル
バトル・ロワイアル (1) (ヤングチャンピオンコミックス)
- 作者: 高見広春
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2000/11/01
- メディア: コミック
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全15巻。センター前々日と終了日の夜で読み終えた。
まず一言・・・ハッキリ言ってグロい、グロ過ぎる。
僕自身、グロデスクな描写は好きじゃないんだけど・・・・じゃ何で読んだのかって言うと
目の前に料理があれば味見してみたくなるでしょう。そして物語の場合は食べた瞬間、中毒症、とw
ただ今回は、キャラの気持ちどうこうって形の感想はまともに掛けそうに無いからパス。
それこそ、頭がどうにかなっちゃう。。。
よって、作者達自身の主題でも考えることにした。
全体通して、強いられた競争で相手を蹴落としてしまわなければならないとき
それは是か非かってものがあったと思う
例えば、自分が殺したく無い相手が目の前に対峙した
出来ることなら、手に掛けたくない
けど躊躇したら隣に居る自分の恋人が死ぬことになる
かと言って相手にも親や恋人が居て、殺したらその人たちを悲しませることになる
しかし、もちろん自分にも―・・・・
そんな、平行線の問答がずっと最後まで続いてたんだと思う。
結局、「個人の倫理」と「客観の倫理」?
そのどちらかが正しいかって明確な答えは綴られなくて
「どちらか考えること」が大切なことだって結論で最後を迎えたんだと感じた
―なんか、はぐらかしと思えないことも無いけどね
・・・まぁでも、それまでのストーリー考えると、強ち否定も出来ないかも。
だから
世界なんて消えちゃえばいいのにと
そう思った
(論理が飛躍し過ぎか まぁ・・・後日書こう)