大学から通知が届いた


家に帰ると、机の上に一通
某大学からペラペラの手紙が届いていた・・・・


「こ、これはもしや合否通知!?」
心臓が見えない針金に締め付けられたかのように、不快感が走る
もちろん、中はまだ見てない
単なる事象として捉えるならば、受かって居るか落ちているかの2分の1って考え方も出来る
しかしながら、今年の高騰したボーダーにおいて僕の点数を考えると、不合格の文字の方が限りなく濃かった


それにだ
僕だって、受験界における常識はある程度持ち合わせてる
大学からの合否通知は、開けるまでもなく大体持った感じでわかっちゃうもんなのだ


つまりは
ペラペラ→不合格
ズッシリ→合格


そして


今・・・・目の前にあるのは・・・


ペ ラ ペ ラ


・・・・終わった orz
元より儚き夢だったか
3年間学校を休み続けた輩が
センター当日にやったこともない教科でちょっとぐらいいい点が取れたからって
受かるはずも、無かったんだよな・・・・


僕は通知書の中を見るまでもなく、全てを悟り、諦めた・・・・。
不思議と、悔しさは無かった
いや、敢えて言えばここにきて何も感じない自分のみに腹が立った
つまり、僕にとって受験なんてものはその程度のものだったんだろう、と。
周りみたいに勉強したわけじゃないから、悔しさも喜びも存在し得ないのも道理。


―そして、最後
ゴミ箱に捨てる前、一度だけ中身を開き、事実確認をすることに。
そこにあったのは案の定―





























・・・・・いや、なんと
合否通知ではなく、ただの受験票だった


ちゃん、ちゃん (面白くネー
・・・・なんか、ちょっとで終わらせるつもりが書いてるうちにノっちゃって大分長くなっちゃったw
ま、でも書いてあるテンションの10分の1ぐらいの気持ちにはなったよ。
2秒ぐらいは緊張した。