零崎軋識の人間ノック


零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)

零崎軋識の人間ノック (講談社ノベルス)


小説ではなく、雑誌掲載のを委員に借りた。
結局このシリーズ、最初K彦君から借りたのを除いて、全て委員に借りて読ませてもらった。
2人には感謝の限り。


さて、文節は比較的長いにも関わらず、イリヤと違って妙に読みやすかった。
そしてシリーズの総集編てことで、あの大好きなキャラたちが多数出演。とは言え、時間軸は過去だけどね。
相変わらず魅力的なキャラたちに彩られ、面白く展開していったストーリー。
個人的に戯言シリーズではツボに来なかったギャグの数々も、この作品は受けるの多かったw
「俺の・・・携帯・・・」「俺の・・・メモリー・・・」ワロスw


何よりいきなり衝撃だったのが、初っ端の戦闘状況
銃撃音よりも明確に早く、銃弾が届くほど離れたマンションの最上階でのバトル
1.3km離れた凄腕スナイパー相手と、相俟う2人の零崎。
そして何より、その描写。
たまらんかったわぁ〜、銃弾、ガラス音、銃撃音の順に想像出来る情景が。
これ頼むからアニメ化してくれんかなぁ〜・・・。


最後の脱力感はこの作品も同じくw 子萩ちゃん魅力的でした。