なにがあったか


まぁ基本的にブログやニコニコはチェックしてたし
完全に現実から乖離してたわけでもないので(最初の数日を除き)
記事に書きたいことはそれなりにある
順を追って書いてこうかね


12/16、この前の日曜日
愛知芸術大学に行って来た


目的はパイプオルガンの生演奏
吉田恵って言う列記としたプロのオルガニストが講演と演奏をする内容だったんだけど
愛知芸大の新たな交流企画とかで、公聴はなんと無料
そのうえ、演奏リストにあのバッハの小フーガト短調コレね、絶対みんな知ってる)があったので
これは行くしかないと思い立ち、ひとり芸大の奏楽館に突撃した


ついてパイプオルガンの現物を見て感じたのが
やっぱり・・・デケェ・・・

高さ10m近くあったのかな。それなりに広いホールの天井まで伸びてた。


実を言うと、生でパイプオルガンを聴くのも初めて(だと思う。少なくとも記憶には無い)
だから本物のこの巨大な楽器が、果たしてどんな音を奏でてくれるのか聴きたい気持ちもあった。


そして数十分の生い立ちの話が終わり
いよいよお待ちかねの演奏の時がやってきた
最初はよく知らん、教会音楽らしいものだったんだけど、高い音が主な曲だった。
そこでまずビックリ。高音は思った以上に、かわいらしくレトロな音だった。
暖かい日が差し、風がそよぐ森林を思い起こさせるような音色
僕が予想してたのは本体の巨大さ相応の、迫力のある音だったから、ちょっと意外。
ま、こういう曲もオルガンでアリなんだねって。


そんなこんなで3曲ぐらいが過ぎたころ、いよいよやってきましたBWV578「小フーガ」!!!
始まった瞬間、全身が鳥肌に包まれる
その幾何学的というか、まさに神を連想させるような音の重なり
1重、2重、そして足で弾かれる3重目が加わった時、興奮は最高潮に達した
長さ数メートルの本物のパイプが奏でる、圧倒的なまでの低音
そして緻密に音響設計されているであろう、ホールに響き渡って伝わる音
失禁するかと思った(大袈裟w)


まーでも、良い体験が出来ました。
無料な上、定期も近くまで通ってたから¥1000ぐらいしか費用かからんかったし。
芸大万歳。
こういうのは定期的にやってるみたいなので、また行きたいな。