バイト先のトイレで紙が無くなった。
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ (.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま(ry |i i| }! }} //| |l、{ j} /,,ィ//| =========================
昨日のバイト中、タイトル通りの状況になってしまった。
そんなバカなと思うかもしれんけど
正直、それは僕が一番思った。
正確に言うと、最初からなかったわけじゃないんだけど
最後の一巻きをそれと気づかず、「贅沢に」使ってしまったんだ
もっと!もっと大事に、小さく折りたたんで限界まで使えば!
ギリギリなんとかなったかもしれないのに
しかし、気づいたときには紙は水の中....
手遅れだった。
パニック寸前の頭で僕は考える
果たしてこのピンチを、どう乗り越えるべきなのか、と。
最初に目をやったのは、トイレットペーパーの芯
「こ、これは一見箱でありながら、実は紙が巻かれて出来ている!」
「即ち側面を薄く剥がせば、紙の代わりになるんじゃないかっ!?」
(゜∀゜)ボク頭イイーーー!!!
―試行錯誤する間もなく1分で諦めたorz
そんな巧く剥けるはずねーよ。
しかし、、、困った。まさか一回拭いただけで満足するわけにもいかない。
それはあまりにも不潔というもの。
落ち着いて携帯の時計を見ると、今は深夜の1時過ぎ
この時間帯、お客さんはほとんど来ないと言っていい
だがしかし、それゆえ相方が事務所で休んで居ては、僕の悲痛な声は届かないし
何より目の前の雑誌コーナーにお客さんが居ないとも限らないので、僕は何分か躊躇った
でもここで躊躇していても何も始まらないのを悟り、意を決してドアを開けることにした・・・!
―!!!
幸い、雑誌コーナーにお客さんは一人も居ない。
居たらトイレから顔だけを出す店員を目の当たりにされていたところなので、相当きわどかった。
安心するもつかの間、今度はレジの方に目をやる
・・・居た!居てくれたよ相方が!!!
助かった・・・。僕は体がはみ出ないように慎重を期しつつ、顔をさらにヌッと出して声を上げる
「○○さーん!すみません紙持ってきてもらえませんかぁー!?」
こっちを向き、何かを納得した顔をする相方
良かった・・・伝わった・・・
だがしかし、どういうことだ
紙が無い意は伝わったはずなのに、なかなかこっちに来る気配がないではないか
おかしいなぁー? 見捨てられたか? なんて考えていると
「ありがとうございま〜す」
との声が聞こえてきた
(д)゜゜ お客さん居たーーー!?
なんと僕の視点では、棚に隠れてお客さんは見えなかったのだ。
僕はすぐに顔を引っ込め、トイレの中で赤面しながら、ズボンを下ろしたままで待機する
嗚呼・・・ナンテコッタイ/(;x;)\orz
それからしばらくすると、相方がトイレットペーパーを持ってかけつけてくれた
それをしどろもどろに受け取った僕は、無事生還し、お詫びと感謝の言葉を口にする
相方は27歳の男性。死ぬほど、恥ずかしかった。
まぁ水曜の22際の女性が相方だったと考えると、まだマシなんだけど・・・。
最後に、僕の声がお客さんに聞こえたかどうか聞いてみる
すると
「そりゃめっちゃ聞こえとったよw」
「女の人だったけど、苦笑しとった」って・・・。
そりゃ、そうですよねorz
常連さんじゃなかったようなのが、せめてもの救い・・・。
みんな気をつけよう。