ガイアの夜明け


ル・マン24時間レースに挑んだ大学生ゼミチーム」
震えたわ。鳥肌たった。


羨ましいと言えるほど、そのレースについて無知な人間じゃないから
むしろ「嘘だろ!?」って気持ちの方が大きかった。
だって文字通り24時間耐久で、300km/h以上出る”次元”のレースだぜ?
スポンサーがつこうが、それはそれで「他人の金でレースする」ということを理解しなければならないし
それでなくても、ドライバー一人の命はどうなったって”預かる”ことになる
学生が出るなんて・・・無謀にも程があるって印象だった。


けど、彼らはやってのけた。
ドライバー始め、プロの支援も少なからず受けてたとは言え
信じられんとしか言いようが無い。


すげーなぁー・・・
いいなぁー(怖いもの見たさ的な感じだけど)


得るものは、いっぱいあったんじゃないかと思う。
仲間との信頼や、ドライバーや金出してくれた企業への責任、それもとてつもなく高いレベルで。
そして、明らかに「場違い」な場所に立っているという、日常では決して味わえない感覚。


前の2つは、僕にもそれなりに味わう機会はあったんだけど
場違い―・・・「あれ?俺なんでここに居るんだっけ?」って、緊張を通り越した感覚
こればっかりは、めっきり味わう機会がなくなってる


歳を取るのが早くなるはずだよ(僕は原因の一つにそれがあると思うんだ)