いい季節になりましたね。


夜の風が、心地よくて気持ちいい。
少し前の蒸し暑さが嘘のよう。
また逆戻りしないことを祈りつつ、嫌いな夏の終わりを歓迎しよう。


秋の夜長というけれど
高温多湿と低温乾燥に翻弄される日本にあって、一番過ごしやすい時期なんじゃないかと思う。
貴重な時間を無駄にせぬよう、有意義な時を過ごしたい。


まずは中・高の同窓会の準備で散らかり切った部屋を片付けよう。
落ち着いた空間は、時間の流れをゆっくりにするための必須条件だ。
そしてカフェラテでも飲みながら、積んであった小説を読み始めよう。
何度も読み返したけれど、漫画の羊のうたを読むのもいい。秋になると無性に読みたくなる。


そうして数日間は誰とも会わずに自分の部屋に引きこもり、自分の世界に閉じこもろう。
ああ、なんて、素晴らしい時間。