サマーウォーズ


前に匂わす程度に書いただけだけど、映画を見てきた「サマーウォーズ
正直「時かけ」のが好きだなぁーと思ったけど
小説版も漫画版も買ってしまってる辺り、なんだかんだ言いつつ好きなんだろう


サマーウォーズ (角川文庫)

サマーウォーズ (角川文庫)




映画では、栄(大おばあちゃん)が古い知り合いに叱咤激励の電話をするところが一番泣けた。
ツボが違うか? いや泣けるだろそこは。
ともあれ、登場人物が多すぎて、肝心の主人公とヒロインの心情へのフューチャーが少なかったのが残念
それを補って余りある魅力が、他の家族にもあるのはわかるし、それこそが狙った演出らしいんだけどね。


けどまぁメディアミックスされた小説版、漫画版では
映画で語られたよりも、詳しい説明や心理描写―
主人公が数学オリンピックを目指した理由や、夏希がなぜ詫助のことが好きになったか
その辺が描かれてて凄く良かった。詫助も、劇場見ただけだと嫌いだったけど、意外といい人だと思い直した。


うーん、しかし
時かけの真もそうだけど、ヒロインが良すぎだ
現実には絶対居なさそうだけど。