新刊通知サービス比較

本の新刊を通知してくれるサービスが便利。けどなかなか自分のニーズに完全にマッチするサイトがなくて探し歩いてたんだけど、この度ようやく見つかったので軌跡も含めて紹介。その前に自分の欲しかった機能を言っとくと、

  1. チェックした書籍の発売日がGoogleカレンダーに反映される
  2. 作者単位でなくタイトル単位で登録できる

flinker
最初に登録したサービス。Googleカレンダーは問題なく出力できるし、登録一覧に載ってない作者も自分で登録できるのでキーワードの充実度も良かった。ただ登録がタイトルでなく作者でしか出来ないのが玉に傷。例えば島耕作の作者なんて登録しようもんなら、関連書籍の嵐でまともに見れなくなった。

お知らせメール
そこで登録したのがお知らせメール。上記欠点のタイトル単位での登録OKで、本以外にDVDや芸能人の出演情報までカバーってことでなかなかバライティに富んだ機能。使わんけどあって困るものでもない。けど不満だったのが作者やタイトルのキーワードの充実度。ここは個々人で自由に登録できるのではなく、サイト管理人が承認したものが追加されるようで、マイナータイトルや作者のキーワードが無かった。連絡欄から申請してしばらくしても反映されてなかったので、残念ながらそこが致命的で断念した。

新刊net
そしてこの度行きついたのが新刊netてサイト。ここのなにが素晴らしいって、キーワードの管理方式。上記2サイトとは違い、1つの本に対してキーワードを誰でもいくつでも設定できる。ニコニコ動画のタグ的な感じ。

するとフォームの違い等でキーワードが乱立するんじゃって懸念は生まれてくるけど、他人のタグも利用可なので大体は適当なワードに利用者が集中して間違ってるのは自然淘汰されてく。集合知の特性を非常にうまく利用してる印象。唯一気がかりだたのが、登録してから1ヶ月ほどGoogleカレンダーに上手く表示されなかったんだけど、今日見たら正常にされてた。理由は知らんけどこれで僕としては非の打ちどころが無くなったので満を持して紹介。



強いて欠点をあげるなら、登録し過ぎると本の発売日はカレンダーの予定が埋まることか。けどこれは目的とトレードオフな問題なのである程度は仕方が無い。―そうだな、作者やタイトルによってカレンダーで表示するかメールで連絡するかを選べるようになれば、より便利に使えるか。実装してくれないかな管理人さん。