終わってしまった・・・・今年のF-1が


今年も長いようで短かった。
それでも、その短い中に様々な事件、出来事がたくさん思い出される。
まず王家の没落。去年まで無敵を誇っていたフェラーリが、ミハエル諸共不振の一途を辿る。
代わりに台頭したのがルノーアロンソ、次いで追いかけるようにマクラーレンライコネン
皇帝を差し置いてドライバーズタイトル争うまでの快挙。今年が若手の飛躍と呼ばれた所以。
けどそんな中で、悲しい事件もあったのが・・・アメリカGP
ミシュラン勢がレースをボイコットする中、ブリジストンの6台だけでレースが行われるという異例の光景
あれは・・・ホント、見てて現実が信じられなかった。
 今回の最終中国GPは、ルノーマクラーレンコンストラクターズタイトル争う熾烈なレース
結果は、モントーヤのリタイヤもあったり、何より今回のルノーの速さも相俟って、ルノーに軍配
けど、ここで思い出されるのが・・・どこだったか忘れたけど、ライコネンがラスト一周で
タイヤがバーストしてリタイヤしたレース。ベルギー?トルコ?どこだっけな・・。
いずれにせよ、あれが無かったらと思うだけで、現在の状況はどうにでも変わってくる。
ガラスのシルバーアローと呼ばれるマクラーレンを、まさに象徴するレースだった。


そして、そして何よりも
胸が痛かったのが琢磨のレース
トラブル、不調、ペナルティ、と災い続きのシーズンだった・・・・。
もうのっけからエンジントラブルとかでリタイヤしちゃってたしさ〜
イイ線行くかなっ!?と思ったレースも、次の瞬間にはブレーキの故障とか
さらにはもう一方(バトン)の車が重量違反で、モナコ出場停止まで;
ピットトラブルにゃ巻き込まれるしね。。。給油2回よ;
いや本人、調子が悪かった部分も少なからずあったんだろうけど
あまりにも、悲痛な仕打ちですよ。神様。


しかしそれでも、「このまま引き下がるつもりは全然無いし」の一言が忘れられない。
来シーズン、なんとかドライバーシートを確保して、またその果敢に攻める勇姿を見せて欲しい所です