株のしくみ


株のしくみ (図解雑学)

株のしくみ (図解雑学)


大学の教科書で使ってる本の裏面に、紹介されてたこの本
図書館で探したら見つかったんで借りてみた


一項目ごとに内容が独立してて非常に読みやすい
書いてあることも超初心者向けだからなんだろうけど、すぐわかる
まだ全部は読んでないけど、序盤は株の決まり、後半は簡単な買いと売りのテクニック
そんな構成っぽい


大学で経済ってものを名前だけでもほんの少し齧り始めて
そしてこの本で株のしくみを読んで
ようやく、「そもそも証券って何なのか?」少しずつだけどわかってきた気がする


つまるところ、”新しく何か(事業なんか)”を始めるときに必要な資本
そのリスクマネーを収集する「仕組み」なんだろう


経済に現状維持はありえない・・・わけじゃないけどよくない、と聞いたことがある
失敗する可能性があっても、何か新しいことを始めないと経済は停滞してしまう、と。
結局、その失敗を内包した可能性に金を出すのが、投資家や銀行やファンドなんだ


それゆえに、証券システムも基本的に資本主義を反映したものとなる
社会に必要とされてる分野や事業は伸びるし、逆にそうでないものは減退する
株価の価値も、それに比例して増加減少に転じる



―と、まぁこんな基本だけで現実が動いてるわけでもないだろうし
実際は他にも底抜けに深い”ルール”が幾つも存在するだろうから
こんなことがわかっただけで、株で勝てるなんてことは微塵も思って無いけど。


それでも、追々興味がある分野だから
今後身に着けていかないといけないのは、社会全体の需要が何処にあるのか、と
政府が打ち出す政策等の、良し悪しではなく損得が何処に行くのかを見抜く力
あとは景気そのものの流れを読む力・・・は、今後大学で習ってかないと身につかなさそう;


ま、中途半端な知識じゃ、よっぽどでない限りプロに喰われておしまいだろうから
もしもやるときゃ慎重に、負けるの覚悟でやるけれどw