車までの帰り道


早朝、いい年した青年がお尻を濡らしながら広場を彷徨っている
傍から見れば奇妙不可解極まりない光景なわけだけど
何、見らればどうということはない!
―なんて思って駐車場所まで別のルート急いで戻っていたら





・・・・・!?
(д) ゜゜
人が歩いてきた―!


しかも1人じゃない
3〜5人ぐらいの集団である
見るとおばちゃんオンリー。どうやらこの道、近所の方たちのウォーキングコースとなっていたらしい
僕は平然を装いながらも、心は一気に冷や汗もの
そんなことは知る由も無く、揚々と「おはようございま〜す♪」なんて声をかけてくるおばちゃんズ。
やたらフレンドリーw
「お、おはようございま〜す(汗)」と必至に返事をする僕。ここで黙ったら不審者確定だ。


しかし、僕は大きな取り違いをしていた
おばちゃんズは前から歩いてくる
僕はお尻が濡れている


つまり
前方やら歩いてくる人には見えな〜い♪





―なんて思ってると
(´д`)ェェェェェエエエエエ!?


後ろ向きに歩いて来るおばちゃん襲来


一体なんやねん;;;


・・・・あのね。
ネタじゃないんですよ。マジなんです。
マイケルジャクソン・・・とは全然違うけど、とにかく後ろ向きにウォーキングしてくる人が居るんです。


そんなん僕 (゜д゜)ヒィィィーーー!!? だよ
だって後ろ向きでこられたら、お尻が濡れたズボンがモロ見えじゃん?
「(いい年して朝から漏らしちゃったのかしらw)」
なんて思われたらコレ、僕もうお仕舞いだし!


・・・・・
・・・・・
・・・・・
考えろ! 考えるんだ! 何か策があるはz―













どうにもならんかったorz


ひたすら何事も無いようにすれ違うことしか出来ない
すれ違ったあと、おそらく来てるであろう後ろからの視線がめちゃくちゃ痛かったけど
とにかく足早にその場を立ち去ることしか・・・・僕には残されて居なかったorz
不審者確定、と。