F-1モナコGPが、近年稀に見るほど面白い!!!


やばかった。
雨のモナコがこんなに面白いとは思わなかった。


サーキットでない、ただの公道に雨が被さる危険はハンパじゃない。路面の摩擦係数?が違う。
ましてや、TCS等のドライバーズ・エイドが禁止されてる今年
レースの過酷さは、去年の豪雨に晒された富士GPに並ぶか、それ以上と言っていいと思う。


そんな中、ガードレールのジャングルを300km/h近い速度でレースするF-1ドライバーには
もはや尊敬を通り越して畏怖の念さえ抱くところだった。


一周一周が綱渡りになってるのは、コーナーの度に滑ってるリアを見ればわかる。
オンボード映像が流れたときは、暴れるマシンをカウンターステア使いまくって抑えてる光景に
緊張と興奮しっぱなし。たぶんドライバー全員分のをレース2時間分ずっと見続けても飽きんね。


そして過酷な状況を如実に物語る、接触、クラッシュ、の嵐
ハミがタイヤをロストし
1位のマッサが単独スピンし、2位のクビサに追い抜かれ←興奮最高潮!
名手アロンソが攻め急いで前の車と何度も接触
現チャンピオンのライコネンさえもが、ブレーキングでミスをして前の車に突っ込んだ。


強者弱者入り乱れての乱戦は、レースが終わるまでの2時間延々と続いた。
実力と運で優勝を手繰り寄せたのは、ハミルトン(ちくしょ!好きじゃねぇ
2位はクビサ(惜しい!今かなり大好きなドライバー
序盤クビサがマッサを抜いた時点でキタァー!と思ったんだけどね
ハミは単独で接触してピットしてたしw(これがあとからしたら良かった結果になったんだけど
今ひとつ、タイムが上がらんくて2位で終わってしまった。本人めっちゃ満足してたけどw
ライコネンが終盤に単独ミスしてA.スーティルに突っ込んだのだけは残念だったけど・・・。


とにかく、久々に終始興奮したGPでした。
レーサーにしたらとんでもないだろうけど、雨のGP大好き^^